会社概要
会社概要
会社名 | 株式会社三洋堂 コーポレートサイトはこちら>> |
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創業 | 明治40(1907)年1月 |
設立 | 昭和26(1951)年1月 |
資本金 | 7,877万5千円 |
所在地 | 本社:東京都港区新橋1-18-14 TEL 03-3580-3410(代表) FAX 03-3501-3410 |
事業内容 | 海外土産品の販売・国内土産品の開発、販売
旅行用品等の販売
ギフト・ノベルティ等の開発、販売 海外法人等との提携事業 その他 |
代表取締役社長 | 丸山 剛 |
従業員数 | 110名(平成27年4月現在) |
営業所・事務所・店舗
営業所名 | 電話番号 |
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本社(法人営業部) | 03-3504-3410 |
東北営業所 | 022-295-3410 |
大阪営業所 | 06-6147-5871 |
北関東営業所 |
事務所名 | |
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流通サービスセンター(春日部) | |
コールセンター(春日部) |
店舗名 | 電話番号 |
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横浜店 | (045)671-7031 |
千葉店 | (043)238-8858 |
三洋堂の歴史
創業から100年の歴史を有する三洋堂の歩みは、まさにわが国の海外渡航発展史そのものといっても過言ではありません。 海外渡航がまだ珍しかった明治の昔から現在に至るまで、時代を象徴する出来事の影に三洋堂の“仕事”があり、いわば海外旅行の考証人として時代の流れに伴走してきたのです。
明治40年(1907年)創業当時の店舗 Maruyama Brothers
写真・横浜開港資料館所蔵
鞄袋物販売から、諸官庁や大学、企業に対する渉外活動を行いながら、渡航用品の販売へと事業を拡大。
長年培ってきた鞄製造の技術力と豊富な海外渡航情報から、「海外渡航なら三洋堂」という定評がありました。
1930年のロンドン軍縮会議全権団もすべて三洋堂で身支度を整え、颯爽と洋行していきました。
戦後に入ると、GHQの依頼で連合軍最高司令官マッカーサー元帥のパスポートケースを製作。
サンフランシスコ講和条約調印の際、吉田茂首相の批准書ケースも三洋堂が製作したものでした。
当時のカタログには~新錠前は前後3回世界一周をして、60数回の飛行機その他の積みおろしにも壊れないことが実証済みです~と紹介されたほど。
その堅牢な作りを買われたためか、翌年の東京オリンピックでは、アテネから東京へ搬送される聖火の輸送用の特殊ポータブルケースの製作を依頼されました。
このケースは1953年から製造を開始した「テックス」がモデルとなっています。
TV番組「開運なんでも鑑定団」で紹介され、ご好評をいただいたこともあります。
国内に高度成長の兆しが見え、街に商品が溢れ始めた1960年代初頭、三洋堂は海外渡航用品の調達に加え海外土産販売へと業務を拡張。海外渡航海自由化前年の1963年にはこの路線での営業を開始しました。
しかし土産品といっても当時は並行輸入もできず、品揃えにも限界がありました。そこで売り出された第一号商品が「海外旅行記念風呂敷」です。世界地図を染め抜いた風呂敷に旅行路線と署名を入れ、友人、親戚などに配るというものです。これが爆発的な人気を集めました。
かの川端康成氏もノーベル賞受賞式に出発される際、三洋堂で三洋堂オリジナル・スーツケースと記念風呂敷を注文され、配られたそうです。
そして現在…
旅行に限定することなく、法人を主とした贈答品、販促ツール(インセンティブ)等の企画販売にも事業を拡げ、海外渡航用品・土産品のパイオニアとして、多くのお客様のご支持をいただいております。